急性期病院の准看護師に転職するメリット・デメリット

急性期病院の准看護師に転職するメリット・デメリット

急性期病院勤務は看護スキルを高めたいと考えている方におすすめの職場!

急性期病院はその名の通り、急を要するような病気やケガをした方の入院、手術、検査をし、高度で専門的な医療を行うところです。そして、急性期病院に入院する患者さんは年齢層が若い方から高齢者の方までと、幅広いです。慢性期病院のように高齢者の方が持病の治療やリハビリに専念する長期に渡って入院するのとは異なり、若い方も入院する為、治りも早く、入院期間が短い方もいます。
しかし、急性期病院は慢性期病院とは異なり、患者さんの急変や外来から緊急入院してくる患者さんもいて、突発的な仕事が多いです。患者さんの急変や緊急入院がなくても、重度の患者さんが多い為、常に忙しい状態です。そんな中でも、高度で専門的な医療をおこなっていく為、知識や経験も積めますし、一人の患者さんとしっかり向き合っていくことで「看護の質を高めていきたい!」という方におすすめです。

急性期病院の准看護師の仕事内容

急性期病院は慢性期病院のように高齢者の方が持病の治療やリハビリに専念する長期に渡って入院するのとは異なり、若い方も入院する為、治りも早く、入院期間が短い方もいます。
しかし、患者さんの急変や外来から緊急入院してくる患者さんもいて、突発的な仕事が多いです。患者さんの急変や緊急入院がなくても、重度の患者さんが多い為、常に忙しい状態です。

一日の仕事内容
・注射・点滴
・ガーゼ交換
・バイタルチェック(体温、脈拍、血圧、呼吸)
・カルテ記入
・投薬
・入院患者さんの身の回りのお世話(リハビリ、入浴介助、着替えや排せつ)
・手術前の剃毛、浣腸、事前投薬等
・血液検査、尿検査
・食事準備
・病室の見回り
・24時間点滴の管理
・呼吸機や心電図モニターのチェック
・明日の検査の準備

前述したように、多忙な中でも、高度で専門的な医療をおこなっていく為、知識や経験も積めますし、一人の患者さんとしっかり向き合っていくことで「看護の質を高めていきたい!」という方におすすめです。

急性期病院に転職するメリット

スキルアップができる。

急性期病院は毎日慌ただしく一日一日が過ぎていきます。患者さんの入れ替わり立ち替わりが早く、重症患者さんの手当に立ち合う中で、たくさんの症例を看ることができます。急性期病院では高度な医療技術と知識が身に付き、スキルを積みたい若い世代の准看護師にはおすすめです。急性期病院は教育制度が充実しているところが多く、 スキルアップ、キャリアアップするための環境が整っていると思います。

やりがいを感じられる。

重症患者さんは、メキメキと回復し、そしてまた、次々に新たな重症患者さんが入院してきます。その患者さんの手当から回復に至るまでの間の短期間を間近で看ることができます。その回復した患者さんの姿を看ると自分の仕事に自信と誇りを持つことができます。そして、やりがいを感じられますよね。

給料が高い。

急性期病院は平均よりも給料が高い傾向にあります。
1つめの理由は、高度な医療の現場に立ち合い、毎日忙しく残業や夜勤が多いためです。その分、手当が発生します。そして、2つめの理由は、急性期病院は規模が大きいところが多いためです。病院の規模が大きくなるに従い、看護師の給料はUPします。(厚生労働省賃金構造基本統計調査より)

急性期病院に転職するデメリット

とにかく忙しい。

毎日たくさんの重症患者さんを目の当たりにし、いろいろな技術や知識を学ぶことができますが、忙し過ぎてしまい、精神的にも体力的にも大変です。日勤のはずが毎日3、4時間程度の残業があり、毎日帰るのが消灯後という人も多いです。看護協会が実施したアンケートによると、月に10時間以下の残業があると答えた人は34%、月に10~20時間以下の残業があると答えた人は25%でした。上記の結果は様々な医療機関を合わせた結果なので、急性期病院に限れば、さらに長時間労働の残業が増えるでしょう。

患者さんの急変や亡くなった時に精神面で辛い思いをする。

患者さんが回復それは大変嬉しいことですが、全員が全員絶対に回復するとは言い切れません。患者さんが急変し、亡くなられた時のショックは精神的にもつらいものがあります。
中には、夜勤のたびに死亡退院にあたり、精神的に強いダメージを受けることがあります。慣れないうちは、辛い思いをすることが多いでしょう。

プライベートの時間が中々取れない。

プライベートの時間を中々取れない理由としては、いくつかありますが、1つめは、残業や夜勤が多く急患や重症患者の手当など勤務中は忙しいことがあり、休息をとる時間がないです。それから2つめは、勉強会や研修などが入り、忙しいことがあるからです。しかも、勉強会や研修の予定が休みの日に入ってくることもあり、プライベートの時間を友人に会ったり、家族と団らんと休日をゆっくり過ごすことは難しいです。

急性期病院はこんな人におすすめ

急性期病院では、重症患者の手当や緊急搬送されて来たりする患者さんの救護に当たります。そのため、精神的肉体的に「辛いな…大変だな…」と、思い悩みすぎないことが大切です。たくさんの人を「助けたい!」という強い思いや行動と精神面に強い人はこの急性期病院の仕事に向いています。

急性期病院に転職する際の注意点

高度で専門的な医療をおこなっていく為、技術的にも技能的のも勉強量は多いです。急性期病院に配属される前から医療については知識を身に付けておく必要があります。参考書や論文を参考にすると良いでしょう。

急性期病院の准看護師の求人の特徴・年収について

急性期病院の准看護師の求人の特徴

大きな病院は福利厚生が手厚く整っていることが多いため、各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)退職金制度などが揃っています。また、育児休暇制度、介護休職制度や、住宅手当(借り上げ寮など)、保育補助(24時間託児所完備など)があるところが多いです。やはり24時間体制で重症患者の手当に当たるためここら辺の手当は手厚いです。

急性期病院の准看護師の年収

看護師の平均年収は472万円です。月収にすると約33万円、賞与は78万円になります。この平均年収はあくまでも「平均」ですが、1つの指標にはなりますよね。急性期病院の正看護師の給料は平均よりも数十万円~100万円程度高い傾向にあります。しかし、准看護師となると、正看護師と大体高卒と大卒くらいの給料の差があると言われていますので、正看護師よりもいくらか低いことが分かります。

急性期病院へ転職成功させるポイント

日々時間を削ってでも勉強をし、急性期病院の専門的な医療を学びたい!という強い気持ち。プライベートの時間が減ることを覚悟すること。強いメンタルが必要。急性期病院で働くのはとにかく忙しい為、家族の理解やサポートが必要。これらを理解の上、急性期病院への勤務を検討すると、転職成功に繋ぐことができますよね。

准看護師の急性期病院での募集は少ないため、自分で探すのはなかなか大変です。そんな時には、看護師専門の転職サイトの専任コンサルタントに相談してみましょう。